たくさんの人に出会い多くの協力があって私たちの活動が成り立っています。あらためて感謝申し上げます。活動の中で困難や課題に直面し気持ちが沈むこともありますが、 一歩でも前に進めるよう努力を続けてきました。 北海道大会は各学校の力が拮抗していただけに、全国大会出場が決まった瞬間はとても嬉しかったです。11月、千歳高校BSCさんと北海道代表として精一杯頑張ります。
今年の北海道大会は釧路市のコーチャンフォー文化ホールで行われました。大会は事前に提出した報告書と、10分間の研究発表で審査されます。提出した報告書で表現 できなかったことや、提出後の活動を加え発表しました。前日の夕方も貸会議室を借りて1時間の練習を行い、本番はこれまでで一番良いプレゼンができました。
商業クラブ研究発表大会に出場するための報告書を作成しました。フードシェアリング×コミュニティ通貨を2本の柱としたビジネスモデルの構築について24ページにまとめています。概要は 「でいピリカ」というコミュティ通貨(アスパラの切り下を福井県越前市の五十嵐製紙様に送り和紙に してもらいました)を使って家庭にある余剰食品を抑制するもので、①課題の整理、②先行事例調査、③仮説、④企画、⑤実践、⑥検証、⑦課題の順で記載しました。
お客様がオープン前から来店され、4時間ですべて販売することができました。同時に開催した食品ロスクイズなどのイベントも盛況でした。食品は概ね定価の半額で販売し、18,900円の売上でした。この後は、地域の販売店から食品を購入し食糧支援を必要としている団体等に寄贈させていただきます。
余剰食品を寄付していただいた方に、私たちが発行する「でいピリカ」(コミュニティ通貨)をお渡ししています。でいピリカを商店街の協力店舗で使用できる仕組みを考えましたが、なかなか店舗数がひろがりません。私たちの説明の方法や、使用するメリットが感じられないことが原因です。課題としてしっかり受け止め、改善策を探ります。
麻生商店街にある覚王寺さんの敷地をお借りして、フードシェアリングのための食品回収を行いました。北海道新聞の朝刊に記事が掲載されたこともあり、16人の方に余剰食品を寄付していただきました。学校に戻り、一つひとつの破損や汚れ、賞味期限を確認した後、金額を調査しました。今回、回収できた食品は 179点で36,892円です。
プロジェクトを実施するにあたりプロジェクトマネジメントの考え方を学びました。また、アッシュ・マウリャ氏が提唱するリーンキャンバスというフレームワークを教えていただき、2グループに分かれてワークショップを行いました。商業クラブの大会に向けて思考が整理されました。和田先生、お忙しいなかありがとうございました。
アスパラガスの切り下を使ったアップサイクル商品の実現を目指し、浜理PFST㈱様にパウダー化のご相談をしていました。この日、2か月に渡る実験の報告と完成したパウダー試作品を持参いただきました。 お忙しいなか、私たちの思いにご協力いただきましたことに感謝申し上げます。浜理PFST㈱様のWebページにも取り組みが紹介されています。
2回目の訪問は組合理事長ほか役員の方々への企画説明です。考査明けで頭を切り替えるのが大変でしたが、趣旨はお伝え出来たかと思います。もう少し詳細を詰めて、再度訪問させていただきます。
しまねずみファームさんで、アスパラガスの収穫体験をさせていただきました。切り下が発生する現場を見て、あらためて農業の課題を知ることができました。お忙しいなか対応いただき、ありがとうございました。
第5回持続可能な世界・北海道高校生コンテストの活動実践部門で最優秀賞をいただきました。昨年の特別賞を超えることができました。
卒業式の前日、ささやかですが卒業を祝うセレモニーを行いました。3年生部員は一人だけでしたが、部員をまとめ11年ぶりの全国大会に導いてくれました。大学でも社会と連携し様々な経験を積んでください。
1月は全商商業経済検定試験に向けた勉強会を行っています。マーケティング部門の合格率は100%です。
昨年に続き食品ロス削減をテーマに探究・実践したことをプレゼン動画にして応募しました。今回はチーム1年生で作品を作り上げましたが、第4回の特別賞を越えることができるでしょうか。
ノートパソコンありがとうございました!
(一財)STVグループみらい財団様よりノートパソコンをご寄贈いただきました。食品ロス削減に向けた活動を高く評価いただきました。
部員5人、力を合わせてプレゼンしました。文部科学大臣賞(最優秀賞)は岡山南高校です、おめでとうございます!
11月16日、17日に島根県民会館(島根県松江市)で行われました、第30回全国高等学校生徒商業研究発表大会に北海道代表として出場しました。テーマは「食品ロスの未来~廃棄物にあらたな価値を~」です。上位入賞は果たせませんでしたが、全国から参加した20校の発表を聞くことができとても勉強になった大会でした。
10月22日に札幌文化芸術交流センターSCARTSで行われましたNoMapsEDU2022 探究コンテストピッチに1年生チームがピッチしました。大学の学長や企業の代表の方から活動に対して高い評価をいただきました。
FMノースウェーブのDJ加藤ジュンさんが全国大会前に活動の様子を見学に来てくれました。また、加藤ジュンさんの番組「ラジグル」でも私たちの全国大会出場を応援してくれました。
記者:全国大会に向けて意気込みを 部員:全国4位内を目指します。 顧問:4位ってなんだろうね?
昨年から「食品ロス」をテーマに活動しています。今年度は、地域でのフードドライブや、上富良野町のしまねずみファームさんで発生するアスパラガスの切り下を活用した商品開発に挑戦しています。このチームでの大会は初めてでしたが練習通り発表できました。11年ぶりに総合賞をいただき、全国大会への出場権を得ることができました。
アスパラガスの切り下で作られた紙を栞に加工して販売しました。1枚200円で販売し23枚お買い上げいただきました。
8月6日、7日の両日、しまねずみファーム様の野菜販売イベントにご一緒させていただきました。
北大マルシェでのイベントに向けて、しまネズミファーム島崎様、北大農学院の学生の皆さんと打ち合わせをさせていただきました。
上富良野町のしまねずみファーム様で発生するアスパラガスの切り下を福井県越前市の㈱五十嵐製紙様にお願いし、アスパラペーパーを作っていただきました。アスパラの皮や繊維が程よく残る素敵な紙になりました。
株式会社SHIRO様にご指導いただき、アスパラの切り下からエキスを抽出する実験を行いました。コスメティック商品の可能性を探るため臭いや使用感を確認しました。
6月11、12,18、19日にコープさっぽろ新琴似店様の敷地をお借りしてフードドライブを実施しました。家庭で余った352点の食品を回収し、子ども食堂等に寄付しました。
ワークショップデザインdescribe with代表の高橋優介様にファシリテーションいただき、食品ロスを自分事にするカードゲーム「食べ残しNoゲーム」を体験しました。